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アイス 無添加おすすめ10選|市販の選び方

無添加アイスのおすすめを紹介する記事のアイキャッチ

素材にこだわった無添加のアイスって、やっぱり値段が高いのかな

アイスの裏面を見たとき、種類別表示がいろいろあって、ちょっと複雑、と思ったりしませんか。無添加アイスは特別なお店でしか買えない、なんてことはなく、手頃な定番アイスもちゃんと身近にあるんです。

この記事でわかること

  • アイスの「種類別表示」と「原材料表示」を見分けるコツ
  • 避けたい原材料(植物油脂・乳化剤・安定剤など)の見分け方
  • スーパー・通販で買えるおすすめ10選
  • 「ラクトアイスは体に悪い」って本当?への答え

無添加アイスの選び方|まずは種類別表示を見る

スーパーのアイス売り場で種類別表示を確かめるイメージ

無添加アイスを選ぶとき、最初の手がかりになるのが種類別表示です。

アイスは法律(食品表示)で、乳固形分の量によって4つに分けられています。パッケージの片すみに、小さく「種類別 アイスクリーム」のように書かれているところ。ここを見られるようになると、選びやすくなります。

種類別 乳固形分 味わいの傾向
アイスクリーム 15.0%以上(乳脂肪分8.0%以上) 乳のコクが濃い
アイスミルク 10.0%以上(乳脂肪分3.0%以上) 中間
ラクトアイス 3.0%以上(乳脂肪の規定なし) さっぱり・甘さが立つ
氷菓 乳固形分3.0%未満 シャーベットなど

実は「アイスクリーム」と表示できる商品は、乳脂肪以外の油脂(植物油脂)を加えないのが基本とされています。そのぶん、乳化剤や安定剤に頼らず、牛乳本来のコクで仕上げた商品が見つかりやすい傾向があります。無添加アイスを探すなら、まず「種類別 アイスクリーム」の棚から見ていくと近道です。

種類別って、パッケージのどこに書いてあるんだろう

ふた裏や側面の、原材料名のすぐ近くにあることが多いです。買う前にひっくり返して確かめるだけなので、慣れると数秒で見分けられます。

ただし、ひとつ先に伝えておきたいことがあります。「ラクトアイスだから体に悪い」わけではありません。種類別表示は乳固形分などの量で分けたもので、無添加かどうかとは別の話なんです。この点は記事の後半でくわしく整理します。

避けたい原材料|植物油脂や乳化剤を原材料表示で見分ける

アイスの原材料表示を確認する手元のイメージ

種類別表示の次に見たいのが、原材料表示です。ここが無添加アイス選びのいちばんの決め手になります。

原材料は、使われている量が多い順に書かれています。生乳・牛乳・砂糖・卵といった食材が前のほうに並んでいる商品ほど、添加物に頼らずに作られている可能性が高いと考えられます。

原材料欄では、植物油脂のように食材名として前のほうに出るものと、乳化剤・安定剤・甘味料のように「/」より後ろにまとめて表示される添加物があります。次のような名前が見られたら、原材料をシンプルにしたい方にとっては確認したいところです。

  • 植物油脂(乳脂肪の代わりに使われることがあります)
  • 乳化剤・安定剤(増粘多糖類)(なめらかさや溶けにくさを出すため)
  • 香料・着色料
  • 異性化糖(果糖ぶどう糖液糖・ぶどう糖果糖液糖)(安価な甘みとして使われることがあります)
  • 人工甘味料(アセスルファムKやスクラロースなど)

これらは使用が認められている原材料・添加物です。ただ、原材料をできるだけシンプルにしたいと考える方にとっては、確認しておきたい目安になります。誇張して怖がる必要はありません。自分の納得できる基準で選んでみてください。

カタカナの名前が並んでると、ちょっと身構えちゃう

そう感じたときは、「食材だけで作られているか」をひとつのものさしにしてみてください。生乳・砂糖・卵などの食材名が中心で、乳化剤・安定剤・香料・着色料の表示がなければ、シンプルな無添加アイスを見つける手がかりになります。

市販で買える無添加アイスおすすめ10選

いろいろな無添加アイスを並べたイメージ

ここからは、スーパーや身近な店舗で買える無添加アイスを10品紹介します。執筆時点で、乳化剤・安定剤不使用と確認できたものが中心です。フレーバー違いで配合が変わることがあるので、購入前に店頭の表示も確かめてみてください。手頃な定番から、ちょっとごほうびになる一品まで、はばを持たせて選びました。

価格・容量・原材料は執筆時点のものです。商品やフレーバーによって内容が変わることがあるので、最新は各公式サイトや店頭の表示でご確認ください。
商品 形状 無添加のポイント
① ハーゲンダッツ(ザ ミルク・バニラ) カップ ザ ミルクはクリーム・脱脂濃縮乳・砂糖・加糖練乳・卵黄・食塩のみで香料も不使用。バニラも乳化剤・安定剤は不使用(バニラ香料は使用)
② 明治 Dear Milk カップ 乳製品が主役で、香料も使わないシンプルな配合
③ 成城石井 アイスクリーム(ミルク ほか) カップ 乳製品・氷砂糖が中心で、乳化剤・安定剤・香料・着色料不使用
④ ビオラル 阿蘇のジャージー牛乳アイス あまおう苺
★わたしの愛用品
カップ 福岡県産あまおう苺と阿蘇のジャージー牛乳。あまおう苺の自然な色で、香料・着色料・乳化剤・安定剤・植物油脂不使用
⑤ よつ葉 北海道アイスクリーム(バニラ ほか) カップ 北海道産の乳原料。乳化剤・安定剤不使用(バニラは香料を使用)
⑥ オハヨー ジャージー牛乳アイスクリーム(プレミアム) カップ ジャージー乳のコク。プレミアム・ギフトの一部商品が乳化剤・安定剤・香料・着色料不使用(対象は公式表示で確認)
⑦ グリコ 牧場しぼり(ミルク) カップ 乳化剤・安定剤不使用。国産原料中心で、しぼって3日以内の生ミルク使用。香料ではなくバニラエキス(食品素材)で香りづけ
⑧ ビオラル しぼりたてミルクバー(ミルク)
★わたしの愛用品
バー 八ヶ岳南牧村の契約牧場の牛乳(搾乳3日以内)。乳化剤・安定剤・香料・着色料不使用
⑨ 井村屋 オーガニックあずきバー
★わたしの愛用品
バー 有機の小豆と砂糖を使った有機JAS認証品(コーンスターチ入り)。安定剤・香料・着色料なし
⑩ 井村屋 あずきバー(通常) バー 砂糖・小豆・水あめ・食塩だけのシンプルな一本

いくつか、わたしのふだんの選び方も添えておきます。

ハーゲンダッツは、迷ったときの安心枠です。とくにザ ミルクは素材がシンプルで、香料も使っていません。味も外れがありません。我が家ではファミリーサイズの箱や、大きめのパイントを買い置きすることもあります。

ビオラルは2種類入れています。④あまおう苺はカップで果実の甘みを楽しむタイプ、⑧のしぼりたてミルクバーは牛乳のおいしさをそのまま味わうバータイプ。果物の気分の日と、さっと食べたい日とで選び分けています。ミルクバーは手軽さがちょうどよくて、原材料もすっきりしているところが好みです。

井村屋のオーガニックあずきバーは、見かけるとつい買ってしまいます。有機の原料で、添加物に頼らないあの素朴な味は変わらないところがうれしいんです。

こんなに無添加のアイスがあるなんて、思ってたよりずっと多いみたい

しかも、あずきバーのように1本ずつ手に取りやすいものから、ごほうび用のカップまでそろっています。値段で諦める必要はありません

お取り寄せできる無添加アイス

お取り寄せの無添加アイスのギフトイメージ

スーパーで見つからないときや、贈りものにしたいときは、お取り寄せという選択肢もあります。牧場が直接つくる無添加アイスは、乳のコクが豊かで、特別な日にぴったりです。

  • なかほら牧場(山地酪農の牛乳を使ったジェラート・アイスクリーム)
  • 木次乳業(低温殺菌牛乳のアイス)
  • 久保田食品(昔ながらの素材でつくるアイス)

お取り寄せ品はその時々で取り扱いが変わります。原材料と送料・配送状況は、注文前に各公式サイトでご確認ください。

ふだんのおやつはスーパーの定番から、特別な日はお取り寄せから選ぶと、無理なく楽しめます。

ラクトアイスは無添加じゃない?種類と無添加の関係

あずきバーなど、種類別表示にしばられず原材料で選ぶイメージ

「ラクトアイスは体に悪い」「ラクトアイスじゃないアイスを選んだほうがいい」——そんな言葉を見かけて、不安になった方もいるかもしれません。ここを正直に整理します。

まず、ラクトアイスという表示そのものは、無添加かどうかを表すものではありません。種類別表示は、あくまで乳固形分の量で分けたものです。ラクトアイスは乳脂肪が少ないぶん、植物油脂で口あたりをおぎなう商品が多いのは事実ですが、すべてがそうとは限りません。

種類別の名前だけで、無添加かどうかは決まりません。たとえば、さきほどの井村屋のあずきバーは種類別では氷菓にあたりますが、原材料は砂糖・小豆・水あめ・食塩だけ。アイスクリーム以外のタイプにも、原材料がシンプルな無添加の一本はあります。

ラクトアイスって、ぜんぶ体に悪いんだと思ってたけど、そうでもないのかな

そうなんです。だから、「ラクトアイスを避ける」よりも、「原材料表示を見る」ほうが、ずっと確かな選び方になります。さっぱりした口あたりが好きなら、ラクトアイスや氷菓など、アイスクリーム以外にも原材料がシンプルな選択肢はあります。種類で線を引かず、中身を見て選ぶほうが納得しやすいです。

よくある質問

子どもに無添加アイスを選ぶときのポイントは?

原材料がシンプルなものを選ぶ、という考え方は同じです。食材だけで作られた商品を、原材料表示で確かめてみてください。冷たいものや甘さの量は、お子さんの年齢や体調に合わせて、少量から様子を見ると選びやすいです。

無添加アイスは毎日食べても大丈夫?

アイスは無添加であっても嗜好品です。量や頻度は、ふだんの食事とのバランスで考えるのがおすすめです。「無添加だから」と特別あつかいせず、楽しみのひとつとして取り入れてみてください。

自分で凍らせるタイプのアイスもある?

あります。コストコのフルッテート アイスキャンディは、果汁だけのピューレを常温で保存しておき、食べたいときに冷凍庫で固めるタイプです。公式表示では、果汁100%で水や砂糖、添加物を加えていないとされています。

実は、こうした自分で凍らせるシャーベットは、わたしがヨーロッパの田舎で暮らしていた頃から親しんできたもの。手軽に保存できて、果物そのままのおいしさが楽しめます。冷凍庫に常備しておくと、急な暑い日にも助かります。

まとめ

無添加アイスは、「種類別表示」と「原材料表示」の2か所を見るだけで、スーパーや身近な店舗でも選べます。

  • アイスクリームの棚から見ると、乳化剤・安定剤を使わない商品が見つかりやすい
  • 原材料が食材名中心で、乳化剤・安定剤・香料の表示がなければ、無添加に近いものを選ぶ目安
  • ラクトアイスも、原材料を見れば無添加の選択肢がある

種類で線を引くのではなく、中身で選ぶ。それだけ意識しておけば、値段で諦めることなく、自分に合った一本を選べます。今日のおやつから、裏面をひっくり返してみてください。

無添加のおやつ選びは、ほかの甘いものにも通じます。ドライフルーツやはちみつの選び方もあわせてどうぞ。

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  • この記事を書いた人

Rala(らら)

20代の頃、料理人としてヨーロッパの田舎で暮らしていました。手作りが身近にある素朴で安心な暮らしとの出会い、どこで暮らしていても無理なく無添加・オーガニックを生活に取り入れられる、自分を大切にするていねいな日々を綴っています。

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